シャランと音がするペンペン草こと-ナズナ

アブラナ科ナズナ属の越年草である「ナズナ」は、別名ペンペングサや三味線草とも呼ばれており、田畑であったり道端など至るところに生えており、実がついた枝を取って振ると実がぶつかり合ってシャラシャラと小さな音をたてることから子供のおもちゃとしても楽しまれています。高さは20~40cmほどで、2~6月頃に4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数花穂につけます。無限花序で次々に花を咲かせます。果実は特徴的な軍配型で、三味線のバチに似ていることからぺんぺん草やシャミセングサと呼ばれます。

春の七草のひとつでもあり、若苗は食用にされます。かつては冬季の貴重な野菜であったといいます。陰干しして煎じたり煮詰めたものは民間薬として肝臓病や解熱、血便、血尿、下痢、便秘、目の痛みや充血、生理不順などに効く薬効でも知られ、薬草として使用されます。江戸時代には旧暦の4月8日に糸で束ねて行灯の下につるして虫よけにするというまじないの風習があったそうです。

 

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2011年10月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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